コンテスト参加記録

福祉機器開発に関するコンテストへの学部4年生の参加記録を記します.製作品は研究と直接関係はないのですが,学生達の頑張りの記録として本ページを公開しておきます.


2021年度福祉機器コンテスト参加記録

「スポットフォン」という名称で,超指向性の超音波スピーカーを搭載したメガホンを作成し,2021年7月に応募しました.介護者側がモバイルでつけるもので,被介護者が補聴器を付けなくてもよいというメリットがあります.スピーカーが向いている方向のみに介護者の声が大きく届きます.そのため被介護者のみに大きく声が届き,その一方で周りの人々には聞こえないというメリットが生まれます.学部4年生のN君(※個人情報保護のため,イニシャルで記す)が設計・製作してくれました.

なおコロナウィルスの飛沫感染対策にも利用できるかと思われます.


2020年度With corona OITものづくりアイデアコンテスト参加記録

福祉機器には直接関係しませんが,2020年に学内(大阪工業大学)で実施されたコロナウィルス対策品に関するコンテストに応募しました.

https://www.oit.ac.jp/japanese/academic/eng/growing/idea/index.html

作成したのはポンプを押すと手洗い時間30秒を測ってくれる装置です.往復スライダ・クランク機構とワンウェイクラッチを使うことで30秒砂時計を反転させる機構を搭載しています.最終選考7件に選ばれました.学部4年生(当時)のK君(※個人情報保護のため,イニシャルで記す)が設計・製作してくれました.

尚その後に300円商品で30秒砂時計をひっくり返す製品が出ましたね.今回の機構とは関係なく,手で直接ひっくり返すものですが,狙いは共通です.


福祉機器開発系のコンテストに参加する目的

1.研究以外の分野で人を救う

 (学問の領域・レベルには達しないが,実用的で役立つものを作る)

2.機械工学に囚われず,世の中に無い福祉機器を作る

 (電気電子や情報の技術のみで人を救うことも可能,機械工学の要素は入っていても入っていなくてもどちらでも構わない発想でモノを作ることが大事)

3.基礎知識・技術力の向上を図る

4.いずれ研究の種になるかもしれない(※これは1.2.の目的と矛盾しない)

5.過去の研究に囚われない新しい発想の出現を期待する

6.対外コンテストに参加し,外部のルールに晒されることで,技術・知識の質を高める

7.学部生の就職活動の裏番組としての,大学院予備生の活動用


原口真研究室|大阪工業大学 移動支援システム研究室